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7th Gratama workshop

2023年5月10-12日 長崎にて7th Gramata(ハラタマ) workshopが開催されました。日本の化学の祖の一人であるハラタマ博士を記念して開催された日蘭合同の国際会議です。会議の主旨は以下となります。

従来の 6 回にわたるハラタマワークショップと同様に、21世紀の人類社会の繁栄のために化学と化学技術、バイオ技術がどのように貢献できるかを主題として討議する。最先端の情報を共有し、将来の展望と目標を明確にする。主要項目は下記の通りである。

Complex Molecular Systems
Chemical Biology
Precision Synthesis & Green Catalysis
Environmentally Harmonious New Materials
Environmentally Harmonious Process Engineering with Biotechnology
Glycoscience related to the development of immunoregulatory molecules for infectious diseases and cancer
Precision organic synthesis, microflow synthesis process
Creation of next-generation materials that enable material symbiosis with living organisms

(引用:7th Gratama workshop HPより)

 

「デジタル有機合成」と学術変革領域研究(A)「物質共生」、学術変革領域研究(B)「多元応答」との共催となりました。

本学術領域は5月11日午前中に以下の特別セッションを設けました。

2-IL-1 Takashi Ohshima (Kyushu University)
2-IL-2 Romano V. A. Orru (Maastricht University)
2-IL-3 Junichiro Yamaguchi (Waseda University)
2-IL-4 Takanori Iwasaki (The University of Tokyo)
2-IL-5 Robert Pollice (University of Groningen)
2-IL-6 Akira Yada (National Institute of Advanced Industrial Science and Technology)

本学術領域からは2名のオランダの化学者に加えて、領域から4名が講演を行いました。長崎大学の先生方が運営されており、会場も食事も素晴らしく講演、ウェルカムレセプション、懇親会を通じて日蘭の交流を深めました。

雰囲気がわかるように、当日のダイジェスト動画を作成しましたのでぜひご覧ください。

 

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