RESEARCH研究成果

長友(A01)グループの研究成果「抗がん剤タキソールの全合成」がプレスリリースされました

抗がん剤タキソールの全合成―特異な縮環構造を有する複雑天然物の完全化学合成―発表のポイント: 特異な 4 環性炭素骨格上に、非常に歪みのかかった部分構造や多数の酸素官能基を有する複雑天然物であるタキソール(抗がん剤)の全合成を達成しました。 独自に開発したラジカル反応を活

跡部(A02)グループの研究成果「水を原料とし電気で駆動するグリーンな化学合成システムを開発」がプレスリリースされました

水を原料とし電気で駆動するグリーンな化学合成システムを開発香料や医薬品の中間体を持続可能な方法で効率的に製造本研究のポイント 香料や医薬品の中間体として利用されている環状アルコールを電気エネルギーと水を用いてグリーンに合成する電解システムを開発した。 ロジウム触媒を組み込

原田(A01)グループの研究成果「実験と AI の融合︕ホウ素触媒反応の新展開と新理解」がプレスリリースされました

実験と AI の融合︕ホウ素触媒反応の新展開と新理解―環境に配慮した⾦属代替法の発展に貢献―千葉⼤学⼤学院医学薬学府博⼠後期課程2年⽣ 伊藤翼⽒、⼤学院薬学研究院 原⽥慎吾講師及び根本哲宏教授の研究グループは、機械学習(AI)を活⽤し、ホウ素触媒を⽤いた新しい脱芳⾹族化反応注1)の開発に

原田(A01)グループの研究成果「⾦属触媒・酵素触媒の⼒で⽣物活性分⼦群の⾻格を不⻫合成 」がプレスリリースされました

⾦属触媒・酵素触媒の⼒で⽣物活性分⼦群の⾻格を不⻫合成―新たな⼿法の開発により創薬シーズ創出へ前進―千葉⼤学医学薬学府博⼠後期課程3年⽣ 橋本佳典⽒、⼤学院薬学研究院 原⽥慎吾講師及び根本哲宏教授の研究グループは、⾦属元素を含む触媒と酵素触媒を駆使することで、薬理効果を⽰す多くの天然有機

美多(A01)グループの研究成果「量子化学計算で、有機化合物の出発原料をゼロから予測」がプレスリリースされました

量子化学計算で、有機化合物の出発原料をゼロから予測~網羅的な逆合成解析により高収率な化学反応を予測~ポイント 有機化学の知識や実験データを一切使用しない、量子化学計算のみによる逆合成解析を確立。 ペリ環状反応由来の天然有機化合物に対して逆合成解析を適用し、実験で報告されて

美多(A01)グループの研究成果「医薬品合成等に使用される金属触媒の配位子合成に成功」がプレスリリースされました

医薬品合成等に使用される金属触媒の配位子合成に成功~量子化学計算により出発原料を特定し反応経路を予測~ポイント 安価で入手が容易なエチレンを出発原料とすることで、金属触媒を形作るDPPE誘導体の化学合成が可能なことを、量子化学計算を用いて効率的に発見。 計

星本(A01)グループの研究成果「粗水素から水素を抜き出す世界初の分子技術」がプレスリリースされました

粗水素から水素を抜き出す世界初の分子技術―粗水素活用社会への扉は開かれた!―【研究成果のポイント】◆ 高濃度の一酸化炭素や二酸化炭素を含む粗水素※1 が、有機化合物の触媒的水素化反応へ利用できることを世界で初めて実証◆ 本研究は、水素貯蔵・運搬に活用される従来スキーム と異

椴山(A02)グループの研究成果「無機物のハロゲンと有機物を組み合わせて触媒を創り出すことに成功」がプレスリリースされました

無機物のハロゲンと有機物を組み合わせて触媒を創り出すことに成功(椴山儀恵グループら)発表のポイント◆無機物のハロゲンと有機物の配位子からなる非金属錯体触媒を世界で初めて開発した。◆既存の触媒よりも圧倒的に少ない触媒量で、有機合成反応を完結することに成功した。◆分子性触媒の新たな設

大嶋(A01)グループの研究成果「重水素化カルボン酸の効率的な合成法を開発」がプレスリリースされました

重水素化カルボン酸の効率的な合成法を開発―重水素化医薬品開発への応用に期待―ポイント 重水素(※1)で置換された「重水素化医薬品」は、副作用が少なく効果が長時間続く医薬品として期待されており、その効率的な合成法の開発が望まれていました。 本研究により、世界で初めてカルボン

松原(A03)グループの研究成果「正立方体型分子から六面体かご型分子へと骨格を変えることに成功」がプレスリリースされました

正立方体型分子から六面体かご型分子へと骨格を変えることに成功材料化学専攻の 松原誠二郎 教授と竹邊日和 同修士課程学生の研究グループは、高対称正立方体分子(キュバン)から、非対称六面体かご型分子(クネアン)への「変形」を行う骨格異性化反応で、不斉誘導が起こることを世界で初めて示しました。正立

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